purring cat

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コードギアスR2 最終回 感想その2

今日は為替も株も大変な一日でしたねー。
歴史ってのは普通の人の選択の積み重ねだわ、と強く思わせる出来事でした。


ギアス最終回感想2回目。というよりルルーシュ語り。

25話を見直しました。
リアルタイムじゃ泣けなかったのに、2回目は何故かぼろ泣き。
よほど初回は展開にショック受けてたとみえる>自分。

ルルーシュの末路について、自分の中でこうなったら一番最悪だなあと思っていたラストは、スザクナナリーC.C.も去り、本当のルルーシュを知る者がいなくなった孤独の中を生きていく、玉座のルルーシュ、でした。
それは死ぬより辛いことなんでは?などと思っていたので、あのラストには救われた気もします。
C.C.の最後のセリフ、ギアスの王の力は人を孤独にする、「でも少し違ったな」という言葉は嬉しかったです。

確かにたった18歳で、命を絶たなくてはいけなかったことは悲劇だと思う。
EDの歌詞の「盛れよ咲けよ 散り急ぐことなかれ」の心境で、みっともなくてもいいから生き続けて欲しかったという気持ちもありますが、18歳だからこそ、あの選択だったのではないか、と同時に思います。

ルルーシュは幸せだったと思うのです。
見ようによっては世界の怨念背負って、不幸を背負って死んだようにも見えますけど、本人は満足してたのではないかと。達成感すらあったかもしれない。
この世で一番信頼する親友に、命を賭けた仕事を引き継いでもらい、自分の思うような形で完成させることが出来たこと、世界で一番愛する妹に最後の最後で理解されたこと。
これ以上のことを彼が欲していたようには思えないから。

だから、ナナリーの「愛してる」という言葉が間に合ってよかったと痛切に思います。
この言葉を聞けたことが、どれだけルルーシュにとって救いだったかと思うと、胸が詰まる。
他にはきっと何も要らなかったのではないかなあ、と思ってしまうんです。

もしもルルーシュの年齢がもっと上だったとしたら、大人のずるさも覚え、色々なしがらみが増え、この世界に沢山の未練が出来ていたと思う。
恋人も居て、ひょっとしたら子供だって作ってたかもしれない。
そうすると、死ねなくなるよね。真面目で責任感は強い人だから。
死なないでいい方向で計画も練ったでしょうし、きっとその年齢なりの幸せを手に入れたでしょう。
でも彼は18歳だった。

例えば国のために散る、なんてせつないことを真っ直ぐに思えるのは、若さとか純粋さが必要で、
丁度、偶然か必然か、ルルーシュはそういう年頃だった。 
そのことが良いか悪いかなど、その時代に生き、その立場に在った者にしか分からない、そういう類のことを選ぶ世界と時代に彼は生き、純粋に大儀のために命をかけることをあっさり選んでしまえる年齢だった。

もうね、運命としか言いようが無い。
そう思わせてくれる領域まで、キャラを造形しドラマを引っ張ってきた、監督や脚本家の力量の凄さみたいなものをひしひしと感じております。

スポンサーサイト

テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

コードギアスR2 最終回 感想その1

終わってしまいましたね。

ルルーシュはああいう人物なので、こうなることは多少予想はしてましたが、実際に目にするとショックが大きかった。
ナナリーの泣き声に釣られてしまいそうになったわ。
同時に、やはり死んで楽になりたかったか、という思いも湧き上がったり。

ルルーシュらしい最後だったな、と思うのです。
狂王を演じる続けるにはルルーシュは繊細というか弱いというか、普通の神経の持ち主だったのでしょう。
不器用でどちらかと言えば要領の悪い人間だった。
民衆の生贄となる道を選ぶ方が、ルルーシュには楽だったのかもしれません。
スザクに上手いこと重責を押し付けて逃げ切ったとも言えるのかな。
生き残って現実と対応していく方が、死ぬよりなんぼも辛いもの。
そういう意味で、やりたいことやって逝ってしまったルルーシュは、この物語の勝者と言えるかも。

スザクもスザクらしい道を選びましたね。貧乏くじ引いたようにも見えますが、これが彼の選んだ道です。
そもそも、一番最初の奇麗事ばかり言ってた頃のスザクの望みに、近い現実を手に入れたのでは?
その意味で、彼もまた勝者。
皮肉なものですよね・・・。皮肉すぎて涙出そうです。スザク、大変だなこれから。
でも、ゼロが存在しない世界で、スザクの日本を開放するという望みが叶ったとはとても思えない。
ゼロが居たからこそ、現実を直視し冷酷になり、望みを手に入れた。

こういう言い方しててなんですが、このエンディング気に入ってます。
彼らの性格的に、こう選択するであろうという結末を、ブレずに用意して歩ませた監督や脚本家は凄いと思う。
ドSかもとも思うw
この冷酷とも言える視点があったからこそ、コードギアスは面白かったんですよね。
そりゃハッピーエンディングがよかったですが、それは彼らが歩んだ道からは有り得ないですものね。
忘却してしまえるほど厚顔でも無く、人が悪くも無く、記憶力の低い主人公達ではなかったということです。
善人だったんですよね、二人とも。
正直もっとずるく生きて欲しかった。

でも、これはこれで大団円だったのではないかな。

ルルーシュ亡き後、世界が平和になったかというと、それは少し違う、と思っています。
ブリタニアに極端に偏っていた軍事力を弱体化させ、世界のパワーバランスをガラガラポンしただけで、
そのこと=(イコール)平和になった、ということではないと思うの。場合によっては余計火種が増えr
それでも、あのままシャルルが支配するブリタニアよりは、世界は平和を少しだけ手に入れることができたんでしょうね。
またすぐに揉めだすにせよ、はっきりとした悪者、憎む対象が居ると、ある程度までは協力しあったりできると思うし。
ルルーシュはブリタニアが弱体化した後、新たに組みなおされるであろう世界のパワーバランスに関与し、それが出来上がるまでの仮初の平和に寄与できたんだと思います。

ルルやスザクが望んだ形の平和ではないかもしれないけれど、それは残された人々が決めることであるし、
一期の5話辺りでルルとスザクが語っていたように、彼らはそこまで人類に夢を抱いてもいないでしょう。

テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。