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コードギアスというお伽話

先日、マンガは読むがアニメはあまり観ない友人と話をしていて、
お互いに最近面白いと思った作品、ということで私はコードギアスの説明をしてみました。
一口で説明するなら何が適当かなあと思い、口にしたのは「お伽話」。
私的にギアスは残酷なお伽噺、という言葉がしっくりくる物語です。

残酷な、とわざわざ付け足さなくとも、お伽話や童話はダークなものが多いですよね。
簡単に人が傷つき、時には死ぬ。主人公が死ぬこともある。
世の中の残酷さ、生きていくことの厳しさが反映されていて、登場人物達は不条理な目に遭うことも多々。

それに、徹底して因果応報。
白雪姫の継母が、焼いた鉄の靴を履かされて死ぬまで踊らされたという結末は、
幼心にトラウマになりかけましたw
母よ、あの分厚いグリム童話集は凄かった。
原典通りだとは思わずに、買い与えたんだと信じたい・・・。

ギアスも、魔女に魔王に魔法(ギアス)に皇子様にお姫様、それと騎士が繰り広げる不条理で残酷で因果応報な物語。

書き出してみると、みごとにストライクゾーンのど真ん中な話しだわ。

友人も、小説ではタニス・リーを好んで読む人なので、興味はもってくれたようです。
レンタルで一期から観るらしい。
私も現在、友人お勧めのLの世界をレンタルで視聴中。
第一巻を以前観たきり、次をレンタルしてなかったので、よい機会だと思い観ています。
ちなみに第一巻の感想はこちら(以前の日記)。

話はギアスに戻りますが、ギアス放映中は、アーサー王なネーミングにもわくわくしてました。
アーサーランスロット、R2の円卓の騎士
魔法使いの始祖とも言えるマーリンも登場するんではないかと、ひっそり期待してた時期もありましたっけ。

でも、今思えばマーリンがルルーシュだったの?と思ったり。
マーリンの出自については諸説ありますが、魔王ルシファーと人との間に生まれた子、という肩書きもありましたよね。
魔術を使い、策を弄する魔王の息子。
ルルーシュそのものではないかと思うんです。
エンディングの「わがたし悪の華」の歌詞も、このイメージを増幅させてくれるんだよなあ。

本編と公式サイトのみの知識しかないため、かなり的外れだと自覚はしてるんですが、
その辺りのことがやたらと気になってます。
そのうち、資料や製作者のインタビュー記事をまとめた本が出ないかなと期待しています。

ああ、ギアスは面白かったなー。
BSでR2の再放送が始まったので、まだまだ楽しむぞ。


以下は「Lの世界」5巻までの感想。ネタばれあり。
【“コードギアスというお伽話”の続きを読む】
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コードギアスR2 最終回 感想その2

今日は為替も株も大変な一日でしたねー。
歴史ってのは普通の人の選択の積み重ねだわ、と強く思わせる出来事でした。


ギアス最終回感想2回目。というよりルルーシュ語り。

25話を見直しました。
リアルタイムじゃ泣けなかったのに、2回目は何故かぼろ泣き。
よほど初回は展開にショック受けてたとみえる>自分。

ルルーシュの末路について、自分の中でこうなったら一番最悪だなあと思っていたラストは、スザクナナリーC.C.も去り、本当のルルーシュを知る者がいなくなった孤独の中を生きていく、玉座のルルーシュ、でした。
それは死ぬより辛いことなんでは?などと思っていたので、あのラストには救われた気もします。
C.C.の最後のセリフ、ギアスの王の力は人を孤独にする、「でも少し違ったな」という言葉は嬉しかったです。

確かにたった18歳で、命を絶たなくてはいけなかったことは悲劇だと思う。
EDの歌詞の「盛れよ咲けよ 散り急ぐことなかれ」の心境で、みっともなくてもいいから生き続けて欲しかったという気持ちもありますが、18歳だからこそ、あの選択だったのではないか、と同時に思います。

ルルーシュは幸せだったと思うのです。
見ようによっては世界の怨念背負って、不幸を背負って死んだようにも見えますけど、本人は満足してたのではないかと。達成感すらあったかもしれない。
この世で一番信頼する親友に、命を賭けた仕事を引き継いでもらい、自分の思うような形で完成させることが出来たこと、世界で一番愛する妹に最後の最後で理解されたこと。
これ以上のことを彼が欲していたようには思えないから。

だから、ナナリーの「愛してる」という言葉が間に合ってよかったと痛切に思います。
この言葉を聞けたことが、どれだけルルーシュにとって救いだったかと思うと、胸が詰まる。
他にはきっと何も要らなかったのではないかなあ、と思ってしまうんです。

もしもルルーシュの年齢がもっと上だったとしたら、大人のずるさも覚え、色々なしがらみが増え、この世界に沢山の未練が出来ていたと思う。
恋人も居て、ひょっとしたら子供だって作ってたかもしれない。
そうすると、死ねなくなるよね。真面目で責任感は強い人だから。
死なないでいい方向で計画も練ったでしょうし、きっとその年齢なりの幸せを手に入れたでしょう。
でも彼は18歳だった。

例えば国のために散る、なんてせつないことを真っ直ぐに思えるのは、若さとか純粋さが必要で、
丁度、偶然か必然か、ルルーシュはそういう年頃だった。 
そのことが良いか悪いかなど、その時代に生き、その立場に在った者にしか分からない、そういう類のことを選ぶ世界と時代に彼は生き、純粋に大儀のために命をかけることをあっさり選んでしまえる年齢だった。

もうね、運命としか言いようが無い。
そう思わせてくれる領域まで、キャラを造形しドラマを引っ張ってきた、監督や脚本家の力量の凄さみたいなものをひしひしと感じております。

テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

コードギアスR2 最終回 感想その1

終わってしまいましたね。

ルルーシュはああいう人物なので、こうなることは多少予想はしてましたが、実際に目にするとショックが大きかった。
ナナリーの泣き声に釣られてしまいそうになったわ。
同時に、やはり死んで楽になりたかったか、という思いも湧き上がったり。

ルルーシュらしい最後だったな、と思うのです。
狂王を演じる続けるにはルルーシュは繊細というか弱いというか、普通の神経の持ち主だったのでしょう。
不器用でどちらかと言えば要領の悪い人間だった。
民衆の生贄となる道を選ぶ方が、ルルーシュには楽だったのかもしれません。
スザクに上手いこと重責を押し付けて逃げ切ったとも言えるのかな。
生き残って現実と対応していく方が、死ぬよりなんぼも辛いもの。
そういう意味で、やりたいことやって逝ってしまったルルーシュは、この物語の勝者と言えるかも。

スザクもスザクらしい道を選びましたね。貧乏くじ引いたようにも見えますが、これが彼の選んだ道です。
そもそも、一番最初の奇麗事ばかり言ってた頃のスザクの望みに、近い現実を手に入れたのでは?
その意味で、彼もまた勝者。
皮肉なものですよね・・・。皮肉すぎて涙出そうです。スザク、大変だなこれから。
でも、ゼロが存在しない世界で、スザクの日本を開放するという望みが叶ったとはとても思えない。
ゼロが居たからこそ、現実を直視し冷酷になり、望みを手に入れた。

こういう言い方しててなんですが、このエンディング気に入ってます。
彼らの性格的に、こう選択するであろうという結末を、ブレずに用意して歩ませた監督や脚本家は凄いと思う。
ドSかもとも思うw
この冷酷とも言える視点があったからこそ、コードギアスは面白かったんですよね。
そりゃハッピーエンディングがよかったですが、それは彼らが歩んだ道からは有り得ないですものね。
忘却してしまえるほど厚顔でも無く、人が悪くも無く、記憶力の低い主人公達ではなかったということです。
善人だったんですよね、二人とも。
正直もっとずるく生きて欲しかった。

でも、これはこれで大団円だったのではないかな。

ルルーシュ亡き後、世界が平和になったかというと、それは少し違う、と思っています。
ブリタニアに極端に偏っていた軍事力を弱体化させ、世界のパワーバランスをガラガラポンしただけで、
そのこと=(イコール)平和になった、ということではないと思うの。場合によっては余計火種が増えr
それでも、あのままシャルルが支配するブリタニアよりは、世界は平和を少しだけ手に入れることができたんでしょうね。
またすぐに揉めだすにせよ、はっきりとした悪者、憎む対象が居ると、ある程度までは協力しあったりできると思うし。
ルルーシュはブリタニアが弱体化した後、新たに組みなおされるであろう世界のパワーバランスに関与し、それが出来上がるまでの仮初の平和に寄与できたんだと思います。

ルルやスザクが望んだ形の平和ではないかもしれないけれど、それは残された人々が決めることであるし、
一期の5話辺りでルルとスザクが語っていたように、彼らはそこまで人類に夢を抱いてもいないでしょう。

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コードギアス R2 TURN 9「朱禁城の花嫁」

中華連邦の蓬莱を仮の宿にした、黒の騎士団と日本人達。
しかし中華連邦の思惑は、天子とブリタニアの第1王子との政略結婚において、
ゼロと黒の騎士団を、ブリタニアへの献上品とすることにあった。
その婚礼の場で対峙する黒の騎士団とブリタニア。

そんなこんなの今週のコードギアス。
見所が多くて、いや多すぎて困るくらい見所だらけ。
可愛い天子たんとシンクーの主従愛といい、ゼロシュナイゼルの勝負といい、
オレンジ復活といい。毎度、脚本家の方は面白い本を書かはりますなぁ。

脚本もですが、ニーナミレイとの会話などを見るにつけ、
よくぞここまでキャラ一人一人の性格付けが成されているな、と感心すること頻り。
どのキャラの言動も、良きにつけ悪しきにつけ一貫性があり、だからか、
展開が多少ぶっ飛んでいてもついて行ける。

シュナイゼルなども、無駄なことを話さない、一見穏やかなキャラですが、
思想や性格付けがハッキリしている他のキャラの中で、あまり思惑を吐露しないことが、
逆に彼を得体の知れない存在として際立たせ、たまに洩らす一言で
視聴者に、これは侮れない人物だ、という印象を深めさせていく。
シュナイゼルは、キャラの性格付けが薄い物語では成立しない人物だと思います。

そのシュナイゼルがルルーシュとチェス勝負! 盛り上がろうってもんです。
結果は、やはりシュナイゼルの方が、ルルーシュより一枚も二枚も上手でした。

この状況が少なくとも5年先だったら。
ルルにもう少し人生経験があったなら、結果は違ったかもしれませんね。
組織のために、笑って己のプライドを捨てるような余裕を、今のルルーシュの年齢に求めるのは無理がありますし。

或いは、賭けの対象がナナリーだったなら。彼女のために、迷うことなくキングを手に入れたかもしれない。
ルルーシュにとって、名より実を取るに値する対象は、恐らく、未だナナリーのみだろうから。

今のルルーシュの高いプライドは、野望達成への原動力ではありますが、同時に彼の喉を切る刃ですよね。
そういう為人(ひととなり)をシュナイゼルに知られてしまったことが、後々物語にどう影響するのか楽しみです。


テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

甘いもの

レアチーズケーキ


クリームチーズの賞味期限が近づいていたので、簡単レアチーズケーキ作ってみた。
クリームチーズと生クリームとプレーンヨーグルトと砂糖とレモン果汁を混ぜ混ぜ。

朝焼いたノンエッグのパンを、薄切りにしたものをグラスの底に敷き、ブルーベリーを重ね、
その上に、上記で混ぜ合わせたものを入れ、冷蔵庫で冷やす。
食べる前にブルーベリージャムを少し掛けて完成。でした。

味は濃厚でウマー。 

グラス3個分の分量覚え書き。

クリームチーズ 100g
生クリーム 80cc
プレーンヨーグルト 50g
砂糖 20g
レモン果汁少々

テーマ:手作りお菓子 - ジャンル:趣味・実用

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